最近膝周りが痛いなと感じている人は多いのではないでしょうか?
原因は様々考えられますが、膝が痛いと歩くのも嫌になって
日常生活や仕事、趣味等にも支障をきたしてくると思います。
最近こんなことが起こっていないですか?
- 階段の昇り降りが辛い
- 正座が出来ない
- 立ち座り動作が辛い
- すぐに一歩目が出ない
- 脚がO脚になってきている
そこで今回はこのような辛い膝の痛みについて
お話していきたいと思います。
膝関節
膝関節は
大腿骨(太ももの骨)と脛骨(すねの骨)と膝蓋骨(ひざのお皿)
から構成されています。
脛骨の関節部分はほぼ平らな形をしていて
その上を大腿骨の丸い先端が転がるように動いています。
丸い物と平らな面が転がるので、
大腿骨と脛骨をつなぐものとして
4つの靭帯と半月板が、膝が安定するようにつなげています。
関節の内面は滑らかな軟骨に覆われ、
その間に半月板という軟骨があります。
更に関節の部分は関節包で包まれていて、
その内側の滑膜から関節液が分泌され、
潤滑機能を果たしています。
これら軟骨、半月板、関節液が働くことによって、
膝関節は滑らかに動きます。
その曲がる角度は、
正座150度前後、
しゃがんだ時で約120度、
歩行時で約60度前後です。
ひざの痛みの主な原因
肥満
体重を支えるのに膝の負担が大きくなります。
加齢による筋力低下
膝関節を支えている筋力(大腿四頭筋とハムストリング)が低下し、
膝の動きが不安定になります。
40歳前後から徐々に減少し高齢になると
1年で5%以上も減少してしまうこともあります。
外傷
以前に半月板や靭帯損傷を起こしたことがある時
О脚・X脚
膝にかかる負担が、片側にかかる為に軟骨が傷つきやすいです
姿勢の歪み
姿勢の歪みがあると
骨盤、膝のアライメント(接合面)が崩れて痛みを誘発してしまいます
関節の柔軟性の低下
膝をあまり使わないと膝関節の新陳代謝が鈍化して膝関節が硬くなり、
周囲の組織に痛みが生じるようになったりします。
その他
関節リウマチや痛風などの病気によって痛みが生じます
変形性膝関節症
膝関節の中には
硝子軟骨・・骨の表面
半月板(繊維軟骨)・・骨の間にあるクッションの役目
硝子軟骨はすり減ると元に戻ることはありません。
この硝子軟骨がすり減った状態を変形性ひざ関節症といいます。
また男性よりも女性に多いのが特徴です。
もともと女性は男性より筋肉量が少なく
加齢と共に基礎代謝が低下して、
太りやすくなり、
膝関節に負担が掛かりやすいです。
閉経と共にホルモンの分泌が減少して、
骨が弱くなります。
膝が痛いと色々なところに支障が来てしまいます。
膝が痛くならないように予防をすることも大事になってきます。
予防も含めて日常生活を送りましょう。
痛みをとるだけでなく、
膝に痛みが出ないようにするには、
そもそも「身体全体の歪み」を整えることが近道です。
まずは「歪みバランス矯正初回体験」で、
ご自身の身体の状態をチェックしてみませんか。
安昇接骨院
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