寿命を縮める要因として高血圧、肥満、男性の糖尿病
が挙げられます。
そして中でも日本人では高血圧
欧米人では肥満がリスクが高いと言われています。
そこで今回は健幸・長寿の生活を送る五つの食事のヒント
についてお話をしていきたいと思います。
こんにちは
栃木県塩谷群高根沢町の治療院『安昇接骨院』
”歪みバランス矯正”の専門家
杉山昭文です
五つの食事のヒントについて
栄養バランスが良く、エネルギー摂取量を
適正にコントロールした食事は
肥満、2型糖尿病、心臓病、ガンなどを
予防・改善するためには不可欠だと思います。
健康的な食事を摂取することにより、
免疫力も高まり
今はやりのコロナウィルスや新型インフルエンザ等にも
有効になるでしょう。
1、バランスのとれた食事
身体に必要な栄養素を全部含んだ食品は無いでしょう。
主食・・米、小麦、トウモロコシ、ジャガイモ
豆類・・大豆、インゲン豆、レンズ豆
新鮮な野菜、果物
動物性食品・・肉、魚、卵、牛乳
などをバランス良く摂取しましょう
更に
精製されていない玄米や小麦、トウモロコシ
雑穀・・アワ、ヒエ、キビ
を摂ると良いでしょう
これらは
低カロリー
タンパク質
ミネラル
ビタミン
などが多く含有されており食物繊維が豊富で、
満足感が持続されやすいです。
スナック菓子や間食は糖質、脂肪、塩分が高い食品は避け、
生野菜、ナッツ類、新鮮な果物を選ぶと良いでしょう。
2、減塩
WHOが推奨する一日の摂取量
5グラム(小さじ一杯ぐらい)
過剰摂取すると
高血圧の原因、心臓病、脳卒中
の危険因子となり得ます。
3、脂肪分の摂取
マーガリン、ドーナッツなどの洋菓子、
スーパーなどの時間をおいた揚げ物などは
トランス脂肪酸が含まれ
肥満、心臓病、脳卒中のリスクを高めます。
●飽和脂肪酸
油の多い肉類、ラード、バターなどの動物性食品は
多量摂取すると動脈硬化を促進します。
●不飽和脂肪酸
サケ、ニシン、イワシなどの魚の脂
植物性食品は動脈硬化、血栓の予防、
血圧・悪玉コレステロールの低下が期待できます。
飽和脂肪酸を控えて魚介類、ナッツ類、豆類
植物油・・オリーブオイル、キャノーラ油、大豆油
を摂取して、脂肪酸のバランスを整えましょう。
4、糖質の過剰摂取
体重増加、肥満、2型糖尿病になりやすいです。
加工食品や清涼飲料水にも多量の糖質が含まれているので
注意が必要です。
5、大量摂取のアルコール
長期的には肥満、高血圧、2型糖尿病、脂肪肝、ガン、心臓病、
精神疾患などのリスクを高めます。
食物繊維の効果
糖尿病(インスリン抵抗性)
高血圧
脂質異常症
などに良い効果を及ぼします。
「豆類」「野菜類」「果物類」からの食物繊維の多量摂取は
死亡リスク(循環器疾患・男性のがん)
が低いと言われています。
また、玄米、シリアル、全粒粉パンなども良い効果があります。
寿命を縮める要因として
高血圧と肥満は心血管病による死亡と最も強く関連しており、
糖尿病、脳梗塞、脂質異常症を合併した人では強く出ているようです。
食事だけで高血圧や糖尿病、高コレステロールを改善するのは難しいので
ウオーキングや水泳、EMSなどの適度な運動を一緒に行い、
平均寿命・健幸寿命を伸ばして
人生100年時代を有意義に過ごしてみては如何でしょうか。