ダイエットしていたらなんだか髪の毛が少なくなった?
と思われたことありませんか。
ダイエットをしてせっかく痩せても薄毛に
なってしまったら元も子もないですよね。
そんなお悩みの方に今回は
薄毛にならないようにするにはどうしたら良いか
原因と対策をお話していきたいと思います。
こんにちは。
栃木県塩谷郡の治療院『安昇接骨院』です。
40代からの下半身太りを根本から改善する
”歪みバランス矯正”の専門家
杉山昭文です。
抜け毛が増えてしまう原因
栄養不足
ホルモンバランスの乱れ
ストレス
栄養不足
人間の身体に必要な栄養素(ビタミン、炭水化物、たんぱく質、ミネラル)
をバランスよく摂取しないと
脳や内臓、筋肉の細胞はきちんと機能してくれません。
摂取した栄養というのは身体の重要な器官(心臓や脳)
に優先的に行くようになっています。
髪の毛というのは身体の器官の中で
栄養供給優先順位が一番低いところです。
健康な髪の毛は毛根内部の細胞分裂を繰り返し行うことで、
健康な髪の毛になります。
栄養不足や血流不足になると、
毛根の働きも弱くなって脱毛しやすくなってしまいます。
ホルモンバランスの乱れ
食事制限などによって体内の栄養バランスが崩れると、
ホルモンバランスも崩れやすくなります。
男性ホルモンがいつも以上に分泌されると、
頭頂部や生え際の両方又はどちらか一方から
薄くなりやすいです。
体温の低い人や冷え性の人は
身体を温めること(例えば入浴する)をすれば
代謝やホルモンの分泌にもいい影響を与えてくれます。
急激なダイエットにより
筋肉量が減ると代謝機能も低下し、
毛母細胞の分裂も十分に行えなくなり、
抜け毛を促進されやすくなります。
ストレス
ストレスにより自律神経が過緊張になり
血流を阻害してしまいます。
血液の流れが悪くなれば、
ただでさえ少ない栄養素が行き届かなくなり
薄毛の原因になります。
薄毛対策法
バランスの良い食事をする
ストレス解消をする
髪に良いと言われている栄養素ばかり摂取しても
良質な髪の毛は生えてきませんよ。
バランスよく摂ることが大事になります。
特に髪の毛は主にケラチンという
たんぱく質で出来ているので、
たんぱく質は必須です。
髪の成長に必要な栄養素
ミネラル
亜鉛:生ガキ 豚レバー
鉄分:アサリ ひじき
マンガン:生姜 干しエビ など
ビタミン
ビタミンA:鶏レバー カボチャ
ビタミンB群:豚肉 魚 卵
ビタミンC:緑黄色野菜 など
亜鉛とたんぱく質は一緒に摂ることをお勧めいたします。
特にビタミンB群を摂取したいですね。
たんぱく質であるケラチンの
分解や合成もサポートしてくれます。
ストレス解消
ストレスはホルモンバランスの乱れの原因となり
ヘアサイクルが乱れ抜け毛などの原因になります。
ダイエット中の極端な食事制限はストレスになりますから、
極端な食事制限は避け、
運動をすることで代謝を上げたり、
自分なりのストレス解消法を見つけるのもお勧めです。
ヘアサイクル
早期成長期 後期成長期
休止期 成長期 退行期
頭皮への刺激や負担の影響はヘアサイクル(毛周期)
の関係で数か月後に現れてきます。
栄養不足やストレスの影響で
ヘアサイクルの成長期が短くなり、
休止期が長くなるまでには
2~3ヵ月程度のタイムラグが生じてきます。
(個人差はあります。)
ヘアサイクルが乱れてしまうと
元に戻すのはものすごく大変になります。
栄養バランスを考え、
運動などをしてストレス解消をして
極度な食事制限を行わないで、
抜け毛・薄毛対策をしていきましょう。