ダイエットをしたいと思っている方は食べることが好き、
スイーツ等甘いものを食べるのが好きという方が多いと思います。
今日からダイエットするぞ!と宣言して食事量を減らす、
甘いものを食べないというのはストレスも溜まり、
身体にも良くないですよね。
ダイエット中でも甘いもの・お菓子を食べられるポイント
をお話していきます。
こんにちは。
栃木県塩谷郡の治療院『安昇接骨院』です。
40代からの下半身太りを根本から改善する
”歪みバランス矯正”の専門家
杉山昭文です。
甘いものは食べたい、でもダイエットしたい
両方の願いを叶えるのは難しいですね。
甘いものを食べると「セロトニン」や「βーエンドルフィン」
という心をリラックスしてくれるホルモンが分泌されます。
甘いものを食べるとつい、”私、幸せ~”と笑顔になる方が多いのは
このためです。
脳や身体が疲れていると甘いものを身体が要求してきます。
脳や身体をたくさん使うとブドウ糖を多く消費されます。
失われた糖分を補給するために身体が欲してきます。
しかし甘いものはカロリーも高めで、気になりますよね。
食べ方を工夫すればダイエット中でも甘いものは食べても大丈夫です。
もくじ
甘い物を食べる時間のゴールデンタイム!
3時のおやつの時間
BMAL1(ビーマルワン)
これは脂肪細胞に脂肪をため込む働きをするタンパク質です。
分泌が一番少なくなる時間は午後3時頃
分泌が一番多くなる時間は午後10時~午前2時頃の間です。
午後3時と言えば「おやつの時間」ですね。
脂肪蓄積たんぱく質「BMAL1」の増加の一番少なく
血糖値を下げるホルモン「インスリン」を
分泌する膵臓の働きが最も活発になる時間です。
なので、午後3時のおやつの時間は理にかなっていますね。
甘いものは朝!
朝起きてから昼過ぎくらいまでが、
代謝活動が活発に行われる時間帯です。
カロリーが高い物、脂肪分や糖分が多いものは
この時間帯に摂れば体脂肪として溜まりにくくなります。
温かい飲み物と一緒に食べましょう
お菓子は温かい飲み物と一緒に食べることで、
満足感が高まります。
冷たい飲み物は、
・身体が冷えます
・代謝機能が落ちます
・体重が落ちにくくますなります
・肌荒れも起こしやすくなります
なので、おすすめしません。
1日の摂取量の目安として100~200キロカロリーにしましょう
間食は1日の摂取エネルギーの10%位が
適正と言われています。
例)100キロカロリー
スナック菓子 1/5袋
せんべい 2枚
クッキー 2枚
チョコレート 3粒
ショートケーキ 320キロカロリー
シュークリーム 280キロカロリー
大福 330キロカロリー
どら焼き 250キロカロリー
チョコレートアイスクリーム 270キロカロリー
ストレスを溜めない
ストレスを感じると身体は
「コルチゾール」というホルモンを分泌します。
このホルモンが分泌されると血糖値を上げ、
ちょっと食べただけでも身体を太りやすくしてしまう肥満ホルモンです。
甘い物・お菓子を全部禁止にするダイエットは
最初は効果が出るかもしれません。
何かを我慢しながら食べても、満腹感や満足感は得られません。
そして段々とストレスが溜まり食べたい欲求が爆発して爆食に繋がります。
「いつ食べるか」「何と一緒に食べるか」「どれくらい食べるか」
で甘いものを食べても大丈夫です。
上手に付き合いながらダイエットに取り組みましょう。