ストレッチの効能！　膝の柔軟性を改善すべき目的について

最近膝が痛いなと思っている方は多いと思います。

そこで今回は膝の周りの柔軟性を高めるために
ストレッチの効能についてお伝えいたします。

しかしストレッチも正しいやり方をしないと逆効果にもなります。

こんにちは

栃木県塩谷郡高根沢町の治療院『安昇接骨院』です。

”歪みバランス矯正”の専門家
杉山昭文です

ストレッチって何？

ストレッチとは
筋肉をほぐして
関節の可動域を広げるための動作のことです。

ストレッチをすることで気分が良くなり、
心身の緊張を解く効果も期待できます。

十分なストレッチを行うことで
けが防止や故障を起こすリスクも低くなります。

ストレッチには動的ストレッチと静的ストレッチがあります。

・動的ストレッチ
　筋肉を色々な方向に伸ばしたりあらゆる方法で
　関節を動かしたりするストレッチ
・静的ストレッチ
　筋肉の特定の方向にゆっくりと伸ばすストレッチ

膝のストレッチは
膝の柔軟性を高め、
膝の可動域を広げることで
負担を軽減するために行います。

人間が立っているだけでも体重が掛かり
膝に負担がかかります。

そして歩いたり走ったりした時は
その何倍もの負担が掛かってしまいますので
ストレッチをして負担を軽減しましょう。

ストレッチを行うことで身体全体の血行が良くなります。

膝を動かさないでいると血行が悪くなり、
膝の周りの筋肉が硬くなり余計に
膝の関節に負担を掛けてしまう事になります。

筋肉を伸び縮みさせることで
筋肉がポンプの役割をする事により血液の流れが良くなり
新陳代謝も向上しやすくなります。

そうすると傷ついた骨や軟骨の修復も期待できます。

膝を動かさないと
筋肉や靭帯（骨と骨をつないでいるもの）
が硬くなってしまいます。

硬くなってしまうと
関節自体を痛めたり
周りの筋肉の肉離れなどを起こしやすくなります。

膝の周りの柔軟性を高めると
ケガをしにくい身体になります。

さらに継続的にストレッチを行うと
身体の深部のインナーマッスルが鍛えられます。

インナーマッスルを鍛えることにより
関節が安定してさらにケガをしにくい身体や、
姿勢が良くなったり
代謝が良くなるといった効果も期待できます。

・運動の前後
　運動を行う前はケガの防止
　運動後は溜まった乳酸や疲労物質を早く散らばせ、
　次の日に疲労を残さないようにします。
・入浴後
　筋肉や関節が温まって柔軟性が高まっている時に行うと
　より効果が高くなります。
・寝る前
　一日の疲れをとり、ぐっすり眠りやすくなります。

動的ストレッチ・・1つの動作に付き数秒程度
静的ストレッチ・・1つの動作に付き30秒程度

ストレッチを行うときは反動を付けて行わないで下さい。
関節や筋肉を傷めてしまうことがあります。
ゆっくりと息を吐きながら行ってください。

たくさんやればいいという訳ではありません。
しかしやり過ぎている人はほとんどいません。

しっかりストレッチを行い
関節や筋肉・靭帯を緩めてあげましょう。

そしてストレッチの正しい方法を行い
膝の痛みのない快適な生活を送りましょう。