今年は台風が多いですね!
台風(大きな低気圧)が増えるこの時期は、
雨が降る前でも倦怠感を感じる・・・
台風が近づいただけで頭が痛くなる・・・
台風が発生しただけでも昔の傷がうずいてきたり・・・
とおっしゃる方も増えています。
今回は、台風や低気圧のときの不調
を和らげる対策や方法をお話していきます。
こんにちは。
栃木県塩谷郡の治療院『安昇接骨院』
40代からの下半身太りを根本から改善する
“歪みバランス矯正"の専門家
杉山昭文です。
台風がくるとなぜ不調が起きるのか?
・台風が来ると憂鬱になる
・頭痛が起きやすい
・ネガティブな気持ちになりやすい
・めまいや耳鳴りが起きやすい
・変な夢を見る・夢ばかり見る
・寝起きに疲れている
・むくみが強くなる
・身体が冷えている
・下痢や便秘になりやすい
・胃もたれする
こんな不調がでることありませんか?
そもそも、なぜ台風がくると
不調になる人が増えるのでしょうか?
それは、
「気流」「気圧」「湿度」
にポイントがあります。
「気流」が上昇すると
酸素濃度が薄くなるので、
全身に酸素が行き渡らなくなり
頭痛などの不調が起きるのです。
また、「気圧」が低くなると
血液などの流れが悪くなり、
「湿度」が高くなると
体内の水分代謝が悪くなるので、
むくみなどが起こります。
台風で体調不良になりやすい人の特徴
では、台風などで体調不良が起きやすい人は
どんな人なのでしょうか。
まずは「女性」です。
女性は月経による体の中の血液の量や
血液の流れなどの変化が大きいため不調が起こりやすいです。
他には、
・環境の変化に敏感な人
・繊細な人
・気配りができる人
ですね。
つまり
台風の影響を受けやすい人は
身体の中の水分(血液・リンパ液・脳脊髄液)がよどんでいる人
微妙な環境の状況把握に敏感な人
なのです。
台風や低気圧を楽に健康的に過ごす方法
台風の時期や低気圧の時も楽に乗り切れる方法として、
いろいろありますが、
必ず意識してほしいポイントとして、
「冷たい水分を摂りすぎない」
ということです。
たとえば、
熱中症対策やダイエットの時に
水を二ℓ以上摂りましょうと言われていると思いますが、
実はお水の摂りすぎで体調不良になっているケースも多くみられますよね。
お水をたくさん飲みすぎることによって、
頭痛・めまい・じんましん・湿疹・肌荒れ・冷え・むくみ
お腹をさするとぽちゃぽちゃ音がする胃もたれや下痢など
水分をうまくさばけずに体調不良を起こしてしまっていることもありますね。
水分は普段の食事からでも
体内に取り入れられています。
生野菜やお味噌汁、スイカ等々から。
ですが、
汗をかいたり、代謝しきれていないうちに、
冷たいお水をガンガン飲んでしまっては、
どんどん水分が溜まってしまいますよね。
冷たい飲み物より常温の水分を摂るようにして、
体調を見ながら自分の適切な摂取水分量を
調整していくことが大事です。
台風や気圧の変化が大きい時は
体の中によどんでいる水分
(血液・リンパ液・脳脊髄液)にかかる圧力が
変化・大きくなっている訳です。
よどみなくサラサラと体内の水分
(血液・リンパ液・脳脊髄液)が流れている人、
また微妙な気圧の変化があっても
それに対応できる人であれば
影響は受けにくいですね。
現代の人は、仕事や家庭のストレスで
パワー不足であったり、
体内の水分(血液・リンパ液・脳脊髄液)
の循環がうまくいかない人が多いため、
この自然の変化に適応しにくくなってきています。
なので、
代謝をあげて体内の水分循環をよくしながら、
常温でお水を摂るようにしてください。
台風や低気圧での不調が和らぎますよ。
憂鬱な台風の時の体調不良は
心と身体のSOSかもしれないですね。
普段見過ごしがちな自分の心と身体のSOSに
耳を傾けるチャンスです。