暑くて汗をダラダラかいているのに、
お腹を触ってみると、
あれ?「冷たいな」
と思ったことありませんか?
これは内臓が冷えている証拠です。
内臓が冷えていると、
健康・ダイエット・美容に良くないです。
そこで今回はこのお腹の冷えの原因と対策で代謝up
させることをお話していきたいと思います。
こんにちは。
栃木県塩谷郡の治療院『安昇接骨院』です。
40代からの下半身太りを根本から改善する
”歪みバランス矯正”の専門家
杉山昭文です。
手足は温かいのにお腹が冷たいと感じる、
これは「内蔵型冷え性」です。
内臓型冷え性は
免疫力や代謝が低下し、
肌もくすんだり、
シミやしわが
増える原因にもなり、
痩せにくい身体になってしまいます。
内臓型冷え性の原因
・ストレス
・疲労
・夏のクーラーで冷やしすぎる
・冷たい飲み物の過剰摂取
・甘いものの食べ過ぎ
・運動不足
・栄養を考えない極端なダイエット
・加齢による女性ホルモンの乱れ
・自律神経の乱れ
などが考えられます。
内臓が冷えてしまうと
内臓に血液が行き届かなくなり、
便秘、下痢、ホルモンバランスの乱れ、
免疫力の低下、食事の消化も悪くなり、
基礎代謝も低下するので
内臓脂肪も溜まりやすくて、
減りにくくなるので、
痩せにくくなります。
内蔵型冷え性の症状
・お腹を触ると冷たい
・厚着をしている割には寒く感じる
・風邪を引きやすい
・疲れやすい
・便秘と下痢を繰り返しやすい
などがあります。
内蔵型冷え性の解消法
・内臓を温めるとダイエット効果がアップすると言われています。
身体を温める食べ物を摂ったり、
身体を温めるアイテムを使うと
少しづつ改善されていきます。
・生姜を摂る
生の生姜をすりおろして使用するのではなく、
乾燥した生姜を摂ることの方がポイントです。
・豆乳を摂る
豆乳に含まれているイソフラボンは、
女性ホルモンに似た働きをするので、
40歳を過ぎた女性にはお勧めです。
出来れば温めて摂るようにして、
無理な場合は何かに混ぜて摂取することをお勧めします。
・身体を温めるスパイスを使う
唐辛子等のスパイスを摂るといいですが、
多量摂取はお勧めできません。
シナモンもお勧めです。
・たんぱく質を摂る
たんぱく質は身体を作る基になるものです。
たんぱく質が不足すると
身体も冷え、内臓も冷えやすくなります。
成人女性が1日に必要なタンパク質量は
55グラムと言われていますので、
高たんぱく低カロリーな食材をお勧めします。
(豆腐・鶏のささみ・むね肉・マグロの赤身など)
・お腹のマッサージと運動
運動と言ってもウオーキングなど
軽いエクササイズで大丈夫です。
お腹のマッサージは仰向けに寝て、
膝を立てて、
時計回りにさすってあげるだけで
効果がありますよ。
・カイロを貼る
低温やけどに注意して、
3か所に貼るのをお勧めします。
・おへその下指3本分下・・・丹田というツボ
・仙骨の上・・・お尻の割れ目の上側
・左右の肩甲骨の間・・・ここを温めると
褐色脂肪細胞が少なくなり
ダイエット効果があります。
・手首、足首、首を温める・・・ここはカイロは貼りづらいので、
マフラーやストールなどを巻いて
温めて下さい。
内蔵型冷え性は内臓が冷えていることです。
もしあなたの平熱が35℃台の時は
内臓が冷えている可能性があります。
体温が1度上がれば免疫力は5~6倍に、
基礎代謝は13~15%向上すると言われています。
内臓が冷えていると痩せにくく、
太りやすい体質になってしまいます。
ただでさえ40代以降になると代謝が落ちやすくなります。
内臓を温め、代謝を上げて
ダイエットだけではなく
美容面の効果も一緒に上げていきましょう。