パソコンやスマートフォンを操作する時間が増えて、
肩こりを感じる人が多くなってきています。
この肩こりは生活習慣病や肥満にも関係しています。
ダイエットをしながらこの肩こりを解消してみませんか。
今回はこの肩こりとダイエットの関係性
についてお話していきたいと思います。
こんにちは
栃木県塩谷郡の治療院『安昇接骨院』です。
40代からの下半身太りを根本から改善する
”歪みバランス矯正”の専門家
杉山昭文です。
肩こりが太る原因
それとも太ったから肩こり？
それとも太ったから肩こり？
肩こりの様々な原因として
身体の歪みと血行不良があります。
血行不良が起こると筋肉を動かすために
必要な栄養素や酸素が行き届かず、
そこに老廃物や乳酸などが溜まって
筋肉が硬くなってしまいます。
血行不良は肩だけに起こすのではなく、
全身にも悪影響を及ぼします。
全身の血行不良が起これば基礎代謝も悪くなり、
エネルギー消費効率が悪い
痩せにくい体質になってしまいます。
そうなるとコレステロールや中性脂肪が増えて
さらに血行が悪くなり、
肩こりをひどくしてしまう恐れがあります。
また肩こりになると筋肉が硬直して、
肩甲骨が上がった姿勢になり、
身体の歪みや内臓の位置も歪んでしまい、
内臓の働きも悪くなって、
脂肪燃焼効率なども低下してしまい、
痩せにくい体質になる恐れがあります。
肩こりとダイエットの関係性は？
肩甲骨の周りには代謝を高めて
脂肪を燃やしてくれると言われる
「褐色脂肪細胞」
が多く存在していると言われています。
ですから肩甲骨周辺を動かしてあげると
脂肪を燃やして痩せやすくなると言われています。
そして肩甲骨を動かすとリンパ液の流れも良くなります。
リンパ液の流れが悪くなると、
代謝が低下したりして
太りやすくなったり
老廃物が溜まりやすくなって
むくみの原因にもなります。
老廃物の約9割はリンパ管によって運ばれ
体外に排出されるので、
この流れをスムーズにすることで
ダイエット効果も期待できることになります。
40代の女性の人が気になっている二の腕も
肩甲骨周りの筋肉が固まり、
血液・リンパ液の流れが悪くなっているので、
痩せにくく、
細くなりにくい
と言えるかもしれませんし、
運動不足も血行不良を起こし
老廃物を溜める原因になり痩せにくく、
肩こりが酷くなりやすいです。
肩甲骨はがしストレッチ
肩甲骨は背中の上部左右にある大きな骨で、
腕を動かすためのサポートをする役割があります。
肩甲骨の動きが悪くなると
肩こりや猫背の原因になり、
ポッコリお腹や背中に余計な脂肪が付きやすくなります。
そこで肩甲骨を意識して動かす
肩甲骨はがしストレッチをしてみましょう。
腕をぐるぐる回すのではなく、
自分の手を肩の前に持ってきて（触って）
その状態でひじを前まわし、後ろ回しをして
肩甲骨を意識して動かしてみましょう。
回数は一回に付き10回程度回してみましょう。
そして気が付いた時に回してみてあげて下さい。
ダイエット中の肩こり対策
・食生活
肩こりは食生活が影響している可能性もあります。
例えば
お酒の飲みすぎ、
甘いものの食べ過ぎ
などで内臓機能が低下して、
血行が悪くなり間接的に肩こりの原因になります。
疲労回復効果が期待できる
ビタミンＢ1や
血行促進効果のある
ビタミンＥやカプサイシン、鉄分
などを摂ると
肩こり予防に繋がりダイエット効果もあります。
・運動
デスクワークの人は特に同じ姿勢で
作業をすることが多いと思います。
そうすると筋肉も固まりやすく、肩こりに繋がります。
適度に身体を動かしたり、
ストレッチをして筋肉、血行を良くしてあげましょう。
・入浴
湯船に浸かると身体が温まり血行が良くなり
基礎代謝も向上します。
血行が良くなると筋肉に溜まった疲労物質が
肝臓に運ばれて処理しやすくなり、
コリをほぐすことが可能になります。
肩こりを和らげるのも、
ダイエットを成功させるのも双方にいい事をすれば
相乗効果が期待できます。
肩こり解消、ダイエット成功
どちらも身体には良い事ですので頑張ってみましょう。
