夏の暑い時期はシャワーで済ませてしまう
人が多いと思います。
しかし冷たい物を飲んだり、
冷房に浸かっている時間が長い人には、
出来れば湯船に浸かって頂きたいですね。
ダイエットをしている人は
より一層湯船に浸かる習慣をつけるといいと思います。
今回はそんな方たちの為に
ダイエット中のお風呂の入り方について
お話していきたいと思います。
こんにちは。
栃木県塩谷郡の治療院『安昇接骨院』です。
40代からの下半身太りを根本から改善する
”歪みバランス矯正”の専門家
杉山昭文です。
お風呂でダイエットとは?
お風呂でダイエットとは
湯船に浸かることで
痩せやすい身体を作る入浴法です。
お風呂でダイエットをする5つの効果
・デトックス効果
・むくみ解消効果
・基礎代謝の向上効果
・ストレス解消効果
・食欲抑制効果
デトックス効果
湯船に浸かることで自然と汗をかきます。
その時老廃物を含んだ汗が出ます。
湯船に浸かってデトックスしましょう。
むくみ解消効果
むくみとは塩分によって無駄にため込まれてしまった
水分のことです。
現代日本人の塩分摂取量は
1.3~1.5倍/日多く摂ってしまっています。
この塩分を薄めるために、
身体はどんどん水分を蓄えてしまい、
やがてむくみとなって、
そして老廃物と結びついて
セルライトを作る原因にもなります。
湯船に浸かってむくみ解消しましょう。
基礎代謝の向上効果
湯船に浸かって身体が温まれば
基礎代謝の向上が期待できます。
人間の体温が1度上がれば基礎代謝が
13%アップすると言われています。
お風呂から上がっても、
2~3時間は基礎代謝向上効果は
持続していると言われています。
身体が温まると血流が良くなり
内臓の働きが活発することにより、
日中の体温上昇効果(基礎代謝向上効果)
が期待できます。
ストレス解消効果
ストレスは血管収縮によって
基礎代謝の低下が起こります。
湯船に浸かって身体が温まれば、
自律神経の働きも整い、
ストレス解消・リラックス効果
がありますね。
食欲抑制効果
湯船に浸かると食欲を抑える効果
があるとされています。
お腹に食べ物が無くなると
血液は胃腸に集中します。
そうなると胃腸の働きが活発になり
胃を収縮して、
胃液を分泌させて空腹感を
感じるようになります。
湯船に浸かり身体が温まると血流が良くなり、
胃に集中していた血液が全身に巡るようになります。
ですからお風呂に入るタイミングは
夕飯の前がベストだと思います。
お風呂の入り方
・半身浴
・高温反復浴
があります。
半身浴
半身浴とはぬるま湯に浸かり、
リラックス効果・健康効果の高い入浴法です。
身体に負担も少なくデトックス効果を得て痩せやすい
体質にするのに適した入浴法です。
・湯温は38度程度
・かけ湯をして身体を温めてからみぞおち辺りまで入浴
(両手はつけない、心臓より下です)
・時間は20分以上を目安
一日の入浴で100~200キロカロリーの
エネルギー消費を期待できます。
200キロカロリーのエネルギー消費は
体脂肪26gに相当します。
高温反復浴
短い時間で熱い湯の中に入ったり出たりを繰り返す入浴法です。
お湯の温度は42~43度にします。
1)かかり湯をする
ぬるめのシャワーを足からかけて温度を上げていき
徐々に体温を上げていきます。
2)胸までつかる
お腹から胸のあたりまでゆっくり浸かり、
一分間そのままの姿勢で入浴します。
3)肩まで浸かる
ゆっくり肩まで浸かり、
4分間程度全身浴をします
4)身体洗い又は洗髪
湯船から出て身体を休めます
5)再度入浴する
再び湯船に肩まで2~3分間入浴します
6)身体洗い又は洗髪
湯船から出て身体を休めます
7)最後に肩まで浸かる
42度の高温で2~3分入浴します
8)水を掛ける
いきなり湯船から出ると立ち眩みを起こすので
手から徐々に水をかけていきましょう。
消費カロリーは1日の入浴で
約300~400キロカロリーを
消費できるそうです。
300キロカロリーというと
速足ウオーキング75分、
ジョギング30分、
縄跳び20~30分
と同じカロリー消費量です。
高温反復浴が適さない3つのパターン
生理前のため込む時期
貧血・高血圧・妊婦の方は避けましょう
食事制限とは並行しないようにしましょう
お風呂ダイエットの3つの注意点
・お風呂に入る前に水分(緑茶)を
摂ってからお風呂に入りましょう。
・必要以上の長湯は
避けるようにしましょう。
・お風呂に入ってから食事をしましょう。
出来ない場合は食後30分以上空けましょう。
お風呂ダイエットは出来ると思いますが、
注意点を守り、安全かつ健康的な
ダイエットを心がけてみましょう。